こんにちは。かこかと申します。
先日、うちのメンバーの1人に対して少し怒ってしまいました。
アンガーマネジメントができていないことに反省はしているものの、
部下が自分の気に入らない言動をした時にいつも思うことが、
この言動を指導した方がいいのか?
あるいは
そもそも指導しないといけないというこの思い自体が自分のエゴではないのか?
ということです。
つまり、客観的にみると正しいのに、自分が気に入らないだけでイライラしているのではないか、という疑心暗鬼に陥ってしまうということです。
お前のためを思って、というのは上司の側の言い分としてあるものの、
それって本当にそうなのか?
お前が気に入らないだけじゃないのか?
ということを私自身が若いころから思っていたので、
いざ自分がその立場に立った時にわけがわからなくなってしまうのです。
この手の話は一方がよほどひどい言動を取っているというような状況でなければ、
どちらかが絶対的に正しいということはないはずです。
お互いに思惑や意図があって発している言葉ですので、少しのボタンの掛け違いから発生している誤解だったりすることが多いです。
また、年長者が絶対に正しいなんてこともありませんし、上司の方が絶対に正しいということもありません。
上下関係に任せて上司の意見を一方的に押し付けるというのは間違っているでしょう。
自分が怒ったのに変な話ですが、やはりここはきちんと自分の意思を伝え、
そして部下の意思も確認し、お互いの本当の意図するところを伝えあうことが必要だと思います。
そして、次にこうならないようにするにはどうすればよいかを話し合おうと思います。
最後に自己紹介をさせてください。
私はこんな人です。
- 大手企業の生産技術を研究/開発する部署の課長
- 金属切削の生産技術歴 約20年
- 上司と部下の人間関係を中心に仕事のことを書いています
- 海外駐在経験あり
- 高周波焼入れに関する本を書きました
- Xもやってます https://twitter.com/kakoka_2019
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