仕事

自分基準と他者基準

かこか
かこか

こんにちは。かこかと申します。

これまで状態を表すCan、Must、Willの3つの助動詞を使って
やる気の構造を表現しようとしてきました。

やる気を生み出す3つの状態 「やりたい」 昨日は同僚と飲みに行っていたので更新できませんでした。 まあ、こんな感じでゆる~く継続していきたいと思います。 今回は前...
やる気を生み出す3つの状態 「やるべき」 前回に続いてやる気の源泉というか、やる気の構造について考察していきたいと思います。 前回の分(やりたい)のリンクを貼っておきま...
やる気を生み出す3つの状態 「やれる」 今回もやる気シリーズです。 これまでの記事もリンクを貼っておきます。 https://www.shibakin.co...

まずここまでの説明をまとめると、次のような絵と表になると思います。

低次元 高次元
やりたい Will 興味
自分がやりたいこと
率先
周囲に影響を与えたい
やるべき Must 義務
言われたことをやる
覚悟
未来のためにやる
やれる Can 技能
ルール通りにやる
経験
考えて選択できる

この低次元と高次元の間にある違いは何だろうかと考えたのですが、
私なりに出した答えは自分基準であるか、それとも他者基準であるか、
ということではないかと思い至りました。

つまり、低次元の状態というのは自分の気持ちを優先した状態だと思います。
自分が興味のあることしかやりたくない、
言われたことをやるだけだから面白くない、
ルール通りだから誰でもやれる(自分でなくてもいい)、
という気持ちになるわけですから、やる気が出るはずもありません。

一方の他者基準というのは、自分の気持ちを超越して、
周囲の人に影響を与えらえる状態です。

楽しいからもっと良くしたい、
俺がやらないと誰がやるのか、
もっと良い方法がないか、
と自分の感情の枠を超えてより良くしたいという志のある状態です。

ここまでを絵にしてみました。

同じCan、Will、Mustであっても自分基準と他者基準で大きく内容が異なることがわかりますね。

ここからはやる気の源泉の仕上げに入っていきたいと思います。
引き続き、読んでもらえると嬉しいです。

 

かこか
かこか

最後に自己紹介をさせてください。
私はこんな人です。

  • 大手企業の生産技術を研究/開発する部署の課長
  • 金属切削の生産技術歴 約20年
  • 上司と部下の人間関係を中心に仕事のことを書いています
  • インドネシア駐在経験あり。インドネシア語検定C級を持ってます
  • 高周波焼入れに関する本を書きました

自己紹介 はじめまして ご訪問いただきましてありがとうございます。 自己紹介させていただきます。 出...

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