こんにちは。かこかと申します。
先日、こんなポストをしました。
一般職の場合、上司に対して一方的に愚痴を言えばいい。
上位管理職は一般職の頃の自分の思いを忘れてしまうので、一方的に部下の愚痴を言えばいい。
でも、中間管理職は今日上司に対して愚痴を言ったのに、次の日にはそのままの行動を部下に取ってたりする。日々反省で精神が安定しないです— かこか 🔧 生産技術系エンジニア課長 (@kakoka_2019) December 19, 2024
一般職の人は職制で言えば、対面するのは上司だけです。
もちろん、後輩や先輩などもいるとは思いますが、指示命令系統で言えば向き合うのは部下だけです。
また上位経営層は部下だけです。
こちらも上司がいないわけではないですが、各部門の意思決定を任されているという点で言うと向き合うのは部下だけです。
また、上位経営層というのは自分が一般職だったころのことは忘れます。
悪気があるわけではなく、純粋に忘れます。
そんな馬鹿な。
本当は覚えてるのに忘れたふりをしてるだけだろ。
と思われるかもしれませんが、私の見立てでは本当に忘れていると思います。
私の妻を見ていると、ダラダラしている子供たちに対して
ああでもないこうでもないといつもイライラしていますが、
自分が子供だった時に自分もダラダラしていたことを忘れているのだと思います。
ですが、中間管理職というのは上司と部下の両方と向き合う必要があります。
上司に向かって、指示がわかりにくいだなんだと文句を言っていますが、
自分が気づかない間に部下に対してわかりにくい指示を出していたりします。
これも、無意識のうちにやってしまうんです。
自分では矛盾がないつもりでいるんですが、実際には矛盾だらけだと思います。
少なくとも私にはそういう自覚があります。
正直、この矛盾の解消にまじめに立ち向かおうとすると精神がやられてしまうと思います。
つまり、何が言いたいかというと、中間管理職も楽じゃない、ってことですね。
最後に自己紹介をさせてください。
私はこんな人です。
- 大手企業の生産技術を研究/開発する部署の課長
- 金属切削の生産技術歴 約20年
- 上司と部下の人間関係を中心に仕事のことを書いています
- 海外駐在経験あり
- 高周波焼入れに関する本を書きました
- Xもやってます https://twitter.com/kakoka_2019
もしこの記事を読んで良いと思われたようでしたら、
コメントをいただけると励みになります😊